2013年9月10日火曜日

お店にファンをつくるという仕事

はじめまして、店舗に特化したコミュニティプロモーターの工藤広隆です。
今日から本格的にブログをスタートさせます。

コミュニティプロモーターという聞き慣れない肩書きだと思います。
僕は店舗に特化して、FacebookTwitterなどのソーシャルメディアを活用することで、お店のファンをつくり、そのお店単体のお客様のコミュニティづくりを仕事にしています。

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僕はこれまで、広告系の営業に携わってきました。以前より納得しきれない部分がありました。


それは「クーポン依存」です。


これまでの販売促進の媒体はクーポン誌やクーポンサイトなどがメインでどれも○○引きや○○%OFFなどの特典付きのクーポンが主になっています。

用はお客さんをエサでつるってことです。

言い方は悪いですがそういうことです。
クーポンがなければ人が呼べない。

お客さんもそのほとんどが
いかに安く飲めるか、キレイなれるか

そういう感覚でしかお店を探していません。


そうやって集客したお客さんに残る印象は


「安く飲めたねー」

「すごい安くキレイにしてもらったー」


お店がどれだけ素材にこだわっていたり、どれだけ技術にこだわっていたりしても安さや特典を入り口にした集客だと


お店が本当に伝えたいことは、まったくと言っていいほど伝わりません。
一度安い印象が付いたお店はどうなるか?


「またクーポン使って安くいこうよ」

です。



これではいつまでたってもクーポンをやめれません。


お店の売上をあげるために集客するツールとして、クーポンを出し販促をしてもその結果、割引や特典によってマイナスの方が大きくなる。

そしていつまでたっても本当のお客さんは残っていかない。

クーポン目当てのお客さんを本当のお客さんだと思って、その日の売上のアップに喜んでしまう。



それでは本当のいい安定した経営はできません。



お客さん、そしてお店にも
まだまだこのクーポン依存の傾向があります。


私はこの傾向をなんとかできないものかと、悶々とする日々を送りながら業務に励んでいました。



そんな中、私はソーシャルメディアと出会いました。



facebookTwittermixi、アメブロ、Youtubeなどのソーシャルメディアを使えば、お店を安売りすることなく、お店主導で情報を発信できます。


スマホが爆発的に普及し、ネットのインフラが加速度的に整備された今だからこそできる販促の方法です。


ソーシャルメディアを有効活用すれば、

今まで逃れることができなかったこのクーポン依存という悪循環を脱却して


「本当の意味でお店を好きになって来店してくれる人」


とつながることができます。




本当かよ?



と思う人もいるかもしれません。


たしかにすぐ効果の出るものでもありません。


お店のファンという財産を増やしていくツールです。


ですが、それは目先の売上ではなく、その財産が残してくれる3年後、5年後の安定した集客に確実につながる方法です。



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